ウコンは亜熱帯アジアなどに分布しており、主にカレー粉を黄色くする色素を持っていることで知られています。
現在ウコン色素は、カレー粉を主として、他に漬物や果実のシロップ漬け
ウィンナーソーセージ、または水産加工品などに黄色の色をつける目的で使用されています。
このウコン色素は、東南アジアにおいては人体を着色するのにも使われています。
たとえば、ヒンズー教の新郎新婦が結婚式に使う米に色をつけたり
自分たちの腕を染めたりするのにもウコン色素を利用しているのです。
その他インドネシアでは、化粧品としてウコン色素が顔に塗られたりすることもあります。
ウコンの主な色素は、クルクミンといわれる成分です。
クルクミンには特有の芳香や味があり、別名はターメリック色素とも呼ばれます。
ターメリック色素は、アメリカなどでも天然着色料としてリストのなかに挙げられている色素です。
そのようにウコン色素(ターメリック色素)は、安全性のデータも多くある着色料なのです。
たとえばねずみを使った実験によると、体重1㎏あたり5.0gのウコン色素を投与しても
死亡したねずみはいなかったという報告がなされています。
ウコン色素は、ショウガ科ウコンの根茎を乾燥させたものからつくられることが多いようです。
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